片手包丁　犀角さいかく

片手包丁

長い形状の薬、桂皮（シナモン）やセンブリ、どくだみ,げんのしょうこなどの草物などをある程度の大きさに切り分けます。硬い物例えば朝鮮人参などをきる時は、蒸したりしないときれいな削ぎ切りにはできません。中国などでは薄くそいだもの「片」が主流ですが、日本では蒸気で成分が流れ落ちるのを嫌うのと表面積が大きく抽出効率のよいミジン切り状態の「刻み」を使用しています。

犀の角（さいのつの）

犀角（さいかく）は動物のサイの角で古くは中国の「神農本草経（しんのうほうぞうきょう）にも収載され、薄片または、まな板ほどの大きな鮫（さめ）の皮で（わさびをおろすので見た事あるでしょ）削って、解熱、解毒、麻疹（ましん）いわゆる「はしか」の特効薬として使われてきました。

漢方専門 和漢薬 馬場香嶺堂薬局

片手包丁 犀角さいかく

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片手包丁　犀角さいかく