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うつ病は心の風邪?


うつ病は心の風邪?

そんなの違いますよ。風邪になったって自殺までしようとは思いませんからね。一般の人にわかりやすく「そんな風にその人と接して欲しい」という意味です。「がんばって、と励ましてはだめ」も同じようなもの、確かに足を骨折してる人に「君なら全力で走れるよ」と傷口に塩塗るような極端なことをいう「説教好きの一言居士の気合の人」の話はうつの人は無視して反応しませんよ。彼らにとってはもっともっと重い不安なんですから、説得しようとしても無理なんです。「閉じてますから」ね。ドアの鍵がかかってると「固く思い込んでますから」出てきませんよ。でも絶対に出てこないかといえば、そんなことないんですよ。長くても半年に一度くらいドアを開けてみようとするんですね。チャンスですね。「うつの人が冬眠から覚めます」周りの人は普段は心地よい空気のように、気にしてないふりをしていればよりいいですね。「開いたら」冬眠前の時間から継続させていけばいいです。「おかえり、カムホ−ム」ですよ。うつの人は「そんなの違う」といったって気にしないで下さい。別に彼らだってたいした理由はないんですから。「無かった事にすればいいですよ」一瞬の出来事のように...。

うつの症状

最初は「よく眠れない」「目が覚めてしまう」から始まり、やがて感情が鈍く、停止したような状態になり、悲しいというより「むなしい」さらに「意欲がなくなり」「自己否定」から自分を責めたり、動作までゆっくりになります。もちろん心配した人たちの説得なども頭には入らなくなります。中途半端な冬眠状態です。でもよく考えてみてください。まるで「自分だけの負の思い」のようですが、十人が十人同じ症状が出る病気なのですよ。心配いりません、程度の問題はありますが必ず良くなりますよ。「寛解」というやつです。今までの経験からも、漢方は結構いいですよ。それと私の「自分は変えずに方向性だけ変えてみる」アドバイス等を参考にしてくれれば「鬼に金棒」ですよ。