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ハグ（ｈｕｇ）は両手を相手の背中に回して強く抱きしめ合うことで、外国映画なんかで所かまわずハグするの見ますよね。国や宗教、年齢、性別にかかわらず公の場ですら出来るすばらしい表現方法ですが残念な事に日本では今のところ無理ですよね。あんな素敵な習慣がある、ああ..外国がうらやましい。もちろん、挨拶の意味もあるので、ハグした後すぐに喧嘩する事もあるので、形式化している感じも否めませんが、人が感動した時や達成感を分かち合うスポ－ツシ－ンでは感動的ですよね。私が、そもそもうらやましいと思ったのは、アメリカのテレビドラマ「フレンズ」の中で辛い事があった時にたとえ男同士であっても「今、ハグして欲しいと思ってるんだろ？」「さあおいで ハグしてあげよう」「だめだよ、今 ハグされたら泣いちゃうから」なんてシ－ンがたくさん出てきました。言葉じゃなくて ただ抱きしめてあげるだけで、人の心をこんなにも癒してくれる方法があるのかと、うれしくなりました。手始めに一番自然なのは母親が娘を「ハグ」してあげることからですかね。１日１回理由など無くてもいいですから、ただ「ハグ」してあげるだけで、不思議にお互い心が落ち着きますよ。まあ日本だと「セクハラ」なんてことになりかねないので、私は患者さんとは「固い握手」で伝えることにしてますがね。 |
